『マッチを全て売り切るまで、家には帰ってくるな』
父の言いつけに従い、寒空の下、ミラーチェはマッチを売っていた。
だが、道行く人は誰も見向きもしない。
寒さと空腹に苛まれる中、ミラーチェは暖を取るためマッチをつける。
炎とともに浮かび上がったのは、温かなストーブと、美味しそうな料理と
――幼馴染みの少女・リリーだった。
長らく会えていなかった少女を照らすように、流れ星が瞬く。
『――流れ星は、誰かの命が消えようとしている象徴なのよ』
それは、今は亡き祖母が残した言葉。
……リリーが、消えてしまう?
そう思ったミラーチェは――……。
■詳細情報 | |
---|---|
タイトル | マッチ売りの美少年 |
ジャンル | ノベルゲーム |
公開形式 | フリーウェア |
制作ツール | ティラノスクリプト |
動作環境 | Windows7/8/10 |
画面サイズ | 1280×720 |
プレイ時間 | 20分程度 |
公開日 | 2019年9月14日 |
■スタッフ | |
---|---|
企画、絵、他 | 花雪 |
シナリオ | シェリア |